千葉市防水工事

塩化ビニル系シート防水

塩化ビニル系シート防水工法を紹介

施工前
これから塩化ビニル系シート防水を行います。今回は平場は断熱機械固定工法、立上りは接着工法です。
既存下地の高圧洗浄
泥・苔などの付着物を高水圧で落として下地を施工可能な状態にします。
既存防水層撤去
今回は立上り部のみの撤去をします。
下地調整
樹脂モルタルを塗布して下地を平滑にします。硬化後にケレン清掃を行います。
防湿フィルム貼り
下地と断熱材の間に敷きこむことで、寒暖差などによる結露対策をします。
断熱材の敷き込み
今回は厚さ40mmの断熱材を引いていきます。
断熱材ディスク固定
断熱材を、ディスクとアンカーで固定していきます。
入隅部鋼板の取り付け
平場の外周全てに鋼板を取り付けます。
防水シートの敷き込み
今回は厚み2mmの塩ビシートを使用します。
防水シートの液溶着
二枚重ね部分は液溶着で納めます。
防水シートの熱融着
三枚重ね部や、ドレン廻り、鋼板廻りなど複雑な部分は熱風溶接機を使用します。
立上り 防水シート貼り
しわが入らないように丁寧に貼り付けて行きます。
コーナーパッチの取付
入隅角、出隅角に熱風溶接機で取り付けます。
液状シール材 塗布
シート同士の重ね合わせ部分に、同一素材のシール材にて一体化させます。
脱気盤の取付
内部の湿気を開放するための脱気盤を取り付けます。
端末シーリング
立上り端末部からの水の浸入を防ぐために端末を処理します。
アルミ笠木の新設
笠木を新設して立上りを保護します。
アルミ手摺の新設
基礎コンクリート打設、手摺は縮小して新設しました。
塩化ビニル系シート防水 完了
解体・防水・建具などの一式工事完了